
院長阿部純久
1980年慶應義塾大学医学部卒業。同大学病院や東海大学医学部付属病院などを経て2013年に開業。循環器内科での心臓カテーテル検査・治療を数多く経験し、現在は循環器疾患全般の専門的治療から生活習慣病、腹痛などまで広く診療する。大規模病院や近隣のクリニックとの連携体制を構築するほか、近隣の学校の校医も務めるなど地域貢献にも注力。宮崎県都城市出身。
「患者さんのために」何ができるかを考え
高い専門性で毎日のお悩みにお応えします
私は長い間大学病院などで循環器内科医として、緊急・重篤な方の診療に多く携わってきました。その際常に私が心がけてきたことは「For the patient(患者さんのために全力を尽くす)」ということでした。この気持ちは開業後の今でも変わらず、日常診療で常に大切にしています。
またクリニック全体のモットーとして「ホスピタリティー」と「コミュニケーション」があります。ホスピタリティーでは、患者さんにとって出来るだけ心地良い環境を整備したいと、電話の対応を統一したり、足がご不自由な方にはこちらから行ってお話を伺ったりなど、スタッフに対応を徹底しています。コミュニケーションでは、定期的にスタッフミーティングを行い、それぞれの立場から意見を出し合うことで、円滑な診療やスキルアップにつなげています。循環器畑での経験を地域で生かしたいと開業してから、あっという間に10年がたちました。心臓病や生活習慣病だけでなく、調子が悪かったり不安なことがあったら、お気軽にお尋ねください。
循環器分野の高い専門性と
豊富な診療経験
数十年にわたる循環器内科での経験を生かし、循環器疾患全般の検査・治療から、予備軍ともいえる生活習慣病まで広く対応します。
生活習慣病の
予防に注力
生活習慣病は心疾患の前段階であることから、看護師とともに生活習慣の改善をめざすケアを行い、予防と治療をサポートします。
地域連携体制や
診診連携を強化
北里大学病院や国立相模原病院、近隣の消化器内科や泌尿器科のクリニックなどと連携し、紹介・逆紹介を活発に行っています。
気軽に受診できる
オンライン診療を実施
高血圧や脂質異常症、カテーテル治療後の患者さんからのお悩みにいつでも応えられるよう、オンライン診療を活用しています。
循環器内科
虚血性心疾患・不整脈・弁膜症などの心疾患や大動脈疾患治療後の管理、高血圧や脂質異常症のコントロールなど、循環器内科の専門的な診療を行います。循環器内科の特性として、急性心筋梗塞・不安定狭心症・心不全などの患者さんが受診されることがあり、病診連携により直ちに救急搬送することもしばしばあります。また当院に無い、より精細な検査が必要な方の場合にも早期に紹介するよう努めております。
内科
新型コロナの出現以降「風邪」に対する考えが大きく変わりました。当院は高齢の患者さんが多いこと、建物・施設の構造上十分な感染対策をとることが困難なことなどから、現在はかかりつけの患者さんの風邪症状のみ、オンラインで診療しております。腹痛や急性胃腸炎などの場合には、白血球数・炎症反応などを確認しつつ対応しています。
生活習慣病
生活習慣病は心疾患をはじめとした循環器疾患の予備軍であることから、予防と治療の両面から患者さんを支えることをめざしています。減塩指導や食事療法では、看護師が患者さん一人ひとりに応じたアドバイスを実施。動脈硬化性疾患の発症リスクを検査する頸動脈エコーなど、各種検査の重要性も広く啓発し、早期発見できた場合は速やかに専門的なケアに移行します。
慢性疾患のオンライン診療
高血圧や脂質異常症、カテーテル治療後の方など、慢性疾患の患者さんのオンライン診療に対応しています。例えば高血圧の方は、ご自宅で測った血圧の数値を事前に送っていただき、そのデータをもとに診療を行います。ほか、脂質異常症や不整脈の方の定期的な管理にも役立ちます。子育て中の方や働き世代の方、外出が難しい方などはぜひご活用ください。
阿部内科クリニック
小田急線 相模大野駅から徒歩3分
医療費明細について
医療費の内容の分かる領収書及び個別の診療報酬の算定項目の分かる明細の交付を無償で発行します。
処方箋について
当院では患者さんにとって経済的であること、薬局で薬剤処方が受けやすいことや厚生労働省からの求めに応じて、一般名称での処方箋を交付しています。
また令和6年10月より、長くジェネリック医薬品が市場に流通している薬剤など一部厚生労働省が定めた薬剤については
医療上の必要性があるとき以外、患者さんの希望で先発品名称での処方を行った場合には、一部自己負担が増える場合があります(選定療養と言います)。
当院では必要に応じて 28日以上の長期処方を行っております。
オンライン診療
当院にて保険診療で通院の方が対象となります。医師が直接診療しないと判断できないこともありますのでご希望される方は、診察の際にご確認をお願いします。
※保険のルールでオンライン診療を連続して受けることが出来るのは2回までで、3回目は必ず対面診療が必要になります
また処方が出た際は、お薬を受け取られる薬局の名前と電話番号の情報が必要となりますので、診療前にあらかじめご確認をお願いします。
マイナ保険証・医療DX推進について
医療DX 推進の体制に関する事項及び質の高い診療を実施するため、次の情報を取得・活用して診療を行っております。
ア) 診療室等でオンライン資格確認等システムから取得した診療情報等を活用して診療を実施しています。
イ) マイナ保険証の利用促進等、医療DXを通じて質の高い医療を提供できるよう取り組んでいます。
ウ)電子処方箋の発行・電子カルテ情報共有サービスなどの医療DXにかかる取り組みを進めています
2024年6月1日 阿部内科クリニック